日本の地域航空会社「ソラシドエア」がBoeing 737型機にBluebox Wowを採用
日本の航空会社「ソラシドエア」が、Bluebox Aviation SystemsのポータブルワイヤレスIFEシステム「Bluebox Wow」を導入しました。
Bluebox Aviation Systems Ltd.の最高経営責任者(CEO)、ケビン・クラーク氏(Kevin Clark)が次のように述べています。「ソラシドエアが新規IFEサービスのパートナーとしてBluebox Aviation Systemsを選択してくださったことを当社は非常に光栄に思います。IFEは急速に進化しており、もはや単に乗客の方々を楽しませるだけのサービスではなく、収益創出チャネルとしての役割も果たし、慣例的にIFEサービスを提供していなかったあらゆる地域航空会社や格安航空会社にとって、これは重要な要素となっています。
Bluebox Wowは、映画、テレビ、オーディオ、ゲームなどのデジタルメディアを含め、最大1.6 TBのコンテンツを、客室内で乗客のデバイスに対してワイヤレスストリーミング配信することができます。また、広告、機内ショッピング、支払処理をサポートするシステム設計により、IFEサービスの無償または有償提供の如何に関わらず、付帯収益を得るための理想的なプラットフォームです。なお、Bluebox Wowは非常に低コストで、持ち運び可能な弁当箱サイズの装置です。機内の手荷物収納スペースへの設置が可能であり、交換型の充電式バッテリーは1回の充電により50名の乗客に15時間のストリーミングコンテンツを提供することができます。
東京国際空港(羽田空港)をハブ空港として日本で運航しているソラシドエアでは、運航する12機のBoeing 737-800型機全機にBluebox Wowが導入されています。