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エア・インディア「Vista」を導入
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Blueboxソリューションの導入により既存航空機の機内エンターテイメントの向上を図る
インドを代表するグローバル航空会社であるエア・インディアは、このほどワイヤレス機内エンターテインメント(IFE)サービス「Vista」の導入を開始しました。これにより既存のワイドボディ機*の全機種で、据え付けまでの間、お客様に中断することなくエンターテイメントを提供します。今後、これに続いてナローボディ機でもVistaが利用できるようになります。
受賞歴のあるデジタル・サービス・プロバイダーであるBlueboxが提供するVistaは、BlueboxのBlueviewデジタル・サービス・プラットフォームに配置され、Bluebox Wowワイヤレス・ネットワーク・システムにより乗客に配信されます。
Vistaの導入により、乗客個人の電子デバイスでコンテンツをシームレスにストリーミングできるようになります。インド映画の大ヒット作品からハリウッド映画の封切り、世界的な音楽作品から興味深いドキュメンタリーまで、エア・インディアをご利用になる乗客の皆様は、世界最高クラスのコンテンツをすぐにお楽しみいただけます。さらにVistaには、フライトを追跡できるライブマップ表示機能もあります。Vistaは、iOS、Android、Windows、およびmacOSデバイスに対応しています。乗客の皆様は、新しい機内エンターテインメント・コンテンツに簡単にアクセスして利用することができます。
「エア・インディアでは、日々進化する現代の旅行者のニーズを先取りし、それに応える努力を続けています。 乗客の皆様に、新機能Vistaをご紹介できることを大変喜ばしく思います。お客様個人のデバイスとシームレスに統合し、機内での体験全般の向上を図ることができます」と、エア・インディアのチーフ・カスタマー・エクスペリエンス・オフィサー、ラジェッシュ・ドグラ氏は述べています。
「エア・インディアとのパートナーシップを結べたことを大変嬉しく思っています。両社とも一丸となって、カスタマイズされた顧客体験と、中断せずに楽しめるコンテンツの提供という、新たな基準を設定することを目指しています。エア・インディアの卓越性への取り組みと、機内でお客様に快適かつ楽しく過ごしていただくという当社の取り組みの両方を反映させたものです。」と、Blueboxグローバル・セールス担当のケビン・バーチモア副社長は述べています。
エア・インディアのコンテンツ・ライブラリーは、フォーマットやジャンルを超えて念入に厳選された950時間以上のエンターテイメントを取り揃えています。クラシック音楽、時代を超えて愛される作品、BAFTAやアカデミー賞受賞作品やノミネート作品、短編映画、好評のシリーズ作品、特別に厳選された子供向けのコンテンツなど、定期的にカスタマイズされた多種多様なコンテンツが含まれます。
2023年PAX Tech Readershipアワード、テクノロジー部門で受賞したBlueviewは、乗客が飛行ルートマップと共に、機内販売や機内エンターテイメントのような様々なデジタルサービスを機内で閲覧しアクセスできるブラウザベースのポータルと、さらに支払いプロセスやコンテンツ配信の安全性、サードパーティ製アプリの統合、コンテンツ管理と分析などのベースとなるすべての機能を実現する革新的なソフトウェアプラットフォームです。 Blueviewは、同社の乗客に機内におけるエンゲージメントとエンターテイメントを提供すると共に、同社にとって収益性の向上が見込めるデジタルエコシステムです。
Bluebox Wowにより、航空会社はコストの効率化を図りながら迅速に乗客用デジタルサービスを導入することができます。受賞歴のあるこのシステムにより、乗客が機内で各自のデバイスからワイヤレスにアクセスできる Blueview デジタル・サービス・プラットフォームを提供します。軽量で座席の上にある手荷物ロッカーに設置できます。ポータブルバッテリー搭載バージョン、または専用スタンドに取り付けて機内電源の利用も可能で、自動停止オプション機能も備え、機内での拡張性と可用性に優れています。
*注:Vistaは、新型のB777型機とA350型機を除く、ワイドボディ機全機で利用可能となります。
エア・インディアの詳細はこちら (www.airindia.com)
伝説的なJRDタタ氏によって設立されたエア・インディアは、インド航空業界の草分け的存在です。1932年10月15日の初飛行以来、エア・インディアはアメリカ、カナダ、イギリス、ヨーロッパ、極東、東南アジア、オーストラリア、湾岸諸国など、世界中の都市への直行便を運航し、広範な国内ネットワークを構築してきました。国営企業として69年間続いたエア・インディアとエア・インディア・エクスプレスは、2022年1月にタタ・グループの傘下に入りました。
エア・インディアは、事業変革計画であるVihaan.AIを基盤として、インドの航空会社を世界有数の航空会社にするという野望のもと、5年間の大規模な変革ロードマップを進めています。近年、この変革の第一段階である地上での計画を完了し、ベース部分の修正に注力しました。これには、長らく運航を停止していた航空機の運航再開、飛行・地上機能全般にわたる人材の登用、テクノロジーの迅速なアップグレード、カスタマーケアの取り組みの強化などが含まれています。エア・インディアは、国際的な大手航空会社で構成される世界最大の航空連合であるスターアライアンスのメンバーであり、世界中の乗客にシームレスなインターネット接続と設備を提供しています。
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